理念

概要

「空野カケルの幻想図書館」は、2019年に開設したホームページです。

このサイトでは、主にマンガやライトノベル・アニメなどのサブカルチャーコンテンツを中心に、作品の紹介記事や考察記事を公開しています

「幻想図書館」という名のとおり、作品のジャンルは管理人の好きなファンタジー系をメインで取り扱います。

また、他にも話題の新刊やkindle本のセール特集などもお伝えしています。

理念

ここからは、どうしてこのサイトを開こうと思ったのか、またこのサイトをどういった理念で運営していきたいのか、その思いを私なりにまとめています。

少し長いですが、よければ読んでみてください。

ここではない、どこかへ――

物語とは、読んでいる人間を現実から遠く離れた場所へと運び、「気づき」や「学び」など、さまざまなものを与えてくれるものだと考えています。

それは多くの人に支持されている文学作品や娯楽小説だけではなく、少人数の人にしか好まれることのないサブカルチャー的なコンテンツも同様です。

このサイトを立ち上げた2019年当時、不況が続き苦しい社会情勢が続いていました。

また2020年からは新型コロナウイルスが世界的に流行し、今後も不安定な時代が続いていくと予想されます。

私たちは日々を暮らしていくことがやっとで、心にゆとりを持って他人へ優しく接したり、積極的に助け合おうとしたりすることが非常に難しい時代になっているように感じます。

ですが、そんな時こそ、物語という非現実的な作品に触れることで、苦しい現実から一旦離れ「気づき」や「学び」を得て欲しいと考えています。

「ここではない、どこかへ――」

このサイトがそんな物語に触れられる、一つのきっかけになればと思います。

少しだけ強くなって、戻ってくる

小学生のころ、私は1学年2クラスしかない学校に通い、人の少ない田舎で伸び伸びと過ごしていました。その時は先生や地域の人々に叱られても好き勝手に遊び回る、怖いものなしの人間でした。

しかし、そんな自分も都会へと引っ越したことで一変します。都会で私を迎えたのは、自分より圧倒的に優れた大勢の人間、そして知り合いのいない孤独でした。

自分より背の高い人。自分より成績のいい人。自分より人気者で、カッコイイ人。

私は自信を無くして、泣いてしまいました。消えてしまいたくなりました。

そんな時、静かに私を癒やしてくれたのが「読書」という行為でした。

たくさんの人間離れした特殊能力を持ちながら、等身大の悩みを抱えた人物たちが登場する物語を読むたびに、私の心は現実から一旦避難して、少しずつ落ち着いてきました。

「この登場人物はこんなことに悩んでいるんだ」

「このキャラクターはこういう長所があったからうまくいって、こういう欠点があったから失敗したんだ」

それは教科書に書かれていない、もちろんビジネス書にも載っていない、「リアルな人間」の一部だと感じました。

本を読んだ後、私はもう泣いてはいませんでした。消えてしまおうとは思いませんでした。

本の中にいる文字だけの存在、けれどもちょっとだけ「人間らしさ」を持った人物が苦しみながらも成長し、前に進む姿を見たからです。

辛い現実から一旦離れ、そして「少しだけ強くなって、戻ってくる」

これが私の読書のときのテーマとなりました。

もちろん「読書で何か役に立つ知識や利益を得る」といったような、即物的な読み方を嫌う方もいるかも知れません。私には読書のときのテーマはありますが、読書のやり方は人それぞれで、正解なんてないと思います。

「少しだけ強くなって、戻ってくる」

それはこのサイトのコンテンツの理念の一つにもしています。読者の方がこのサイトを訪れたことで、何か一つでも得るものがあれば幸いです。

管理人プロフィール

名前:空野カケル

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