Webライター2年目の俺がフリーランスになる方法を語ってみた

司書のひとりごと

フリーランスってどうやってなるの?

空野カケルの仕事環境

(筆者の毎日の仕事環境。最近はVtuberの実況動画を見ながらノートPCで執筆することがほとんど)

はじめまして。フリーランスのWebライターとして活動している空野カケルと申します。

「フリーランスになりたいけど、実際どんな感じになるのか分からない」「Webライターになりたいけど、どうやってなるの?」

こういった疑問がある方は多いかと思います。

今回はそんなライターとしての仕事、生き方に興味がある方向けに、私の2019年から2021年4月現在までのフリーランスのWebライターの経験をもとにご紹介します。

どちらかと言うとプライベートの知り合い用に書いておりますので、読み辛い点があればご了承ください。

また「こうあれば必ずWebライターとして食っていける」というわけではなく、あくまで一つの例としてご覧頂ければと思います。

この記事がフリーランスやWebライターになりたい方の、なにか一つでも参考になれば幸いです。

※追記:ダラダラ書いていたらボリュームが1万字以上になりそうなので、かなりざっくり書いています。詳細を知りたい方はコメントやDMで気軽にどうぞ。

実績が仕事を呼び、その仕事がまた実績となり仕事を呼ぶ

請求書

フリーランスのWebライターを始める時、私が最も大切だと思っているものがあります。

それは「実績」です。

実績があれば仕事が取れます。仕事があればお金が稼げます。そしてちゃんとお金が稼げれば、その道で食べていくことができます。

これからフリーランスになりたい、独立したいという方は、これを肝に命じておくことをオススメします。

まずは小さな実績から!

知り合いが仕事を紹介してくれた時や誘ってくれたならともかく、フリーランスの仕事は基本的には自分で営業し、自分で取っていく必要があります。

私空野カケルがWebライターとしての一歩を踏み出したのは、クラウドソーシングのサイトである「クラウドワークス」というサイトです。他にもランサーズやShinobiライティングなど、当時有名なサイトは一通り登録していきました。

フリーランスとして最初に踏み出す一歩(最初の仕事)は、あまり大きすぎないほうが良いです。理想が高いと、うまく仕事が取れなかったり、思うようにいかないことが多いからです。

まずは小さなライティングの仕事やタスクを積み重ね、「実績」として売り出せるようにしましょう。

実績は本当に重要です。

雇用・契約するクライアント様がライターとしての自分を見るとき、それまでどんな大学にいたのか、そしてどんな大企業に所属してきたかなどはほとんど聞かれません。

重要なのは、「どんな仕事をしてきたのか」「何ができるのか」、そして「何を提案してくれるのか」ということなのです。

報酬について ~ステップアップを知る~

報酬が少ない!

ライターとして活動を初めて、私が最初に感じたのが「このままでは食っていけない」という思いです。言葉を飾らずに言うと、報酬・給料がびっくりするほど安かったのです。

2019年当時から、クラウドソーシングを使った作業やライティングといった仕事は注目を集めており、需要も増えてきている印象でした。

2020年からは新型コロナウイルスの影響によって在宅ワークや副業も推奨されるようになり、今後も増加傾向にあるといってよいかと思います。

しかし、募集されている仕事や働きたい労働者は増加したものの、最も重要な部分が置き去りにされています。

それは報酬の価格です。

「文章は誰でも書ける」と思われているライティング業務は、その傾向が特に顕著です。

ライターの報酬として分かりやすい指標をあげるならば「文字単価」というものがあります。ライティング業務を何度かした経験のある方なら分かるかとは思いますが、これは1文字あたりの報酬が何円なのか、というライティング報酬の基本的な指標です。
文字単価1円の場合、2000文字の記事を1つ作成すると2000円がもらえます。文字単価1.5円の場合は3000円ですね。

この文字単価という制度は分かりやすい反面、労働者側に大きな負担を強いられていると思っています。

通常、Webライターの業務は文章だけ書いてハイ終わり、となることはありません。その理由は世の中に出ている記事を見れば一目瞭然です。Webページや記事の中には、見出しや画像といった、本文以外のものも多く含まれるからです。

Webライターとは、記事の文章を書くだけでなく、画像や記事の構成、タイトル、そしてその記事が及ぼす効果や数値(アクセス数やコメント、お問い合わせなど)までも考えなければなりません。

文字単価という制度は、そういった目に見えづらい重要な業務が無視されているのです。

また、文章は長ければ長いほど良いという訳では当然ありません。短く分かりやすく文章をまとめたのに、文字単価制だと報酬が減ってしまうなんてこともあります。

文字単価制は非常にシンプルで分かりやすい反面、そういった大きな欠点を抱えていることは知っておきましょう。

話が逸れました。

「報酬の価格が低い」という部分に戻りましょう。

専業のライターとしてまず目指すべき一番最初の目標は、この「文字単価制度を抜け出す」あるいは「文字単価の桁を変える」ところから始まります。

この重要性、そしてどのように報酬を上げるかに関しては、まだまだ新人の私よりも以下のようなサイトの具体的な方法を見た方がよいでしょう。

興味がある方は合わせて読んでみてください。

正直なところ、フリーランスのWebライターとして仕事をはじめて1年以上が経った今でも、私はこの文字単価制からなかなか抜け出せていません。

今から「Webライターになろう!」と思っている方は、それだけ難しいことだということを記憶にとどめておきましょう。

なお、参考までに、私が一年目にやってみた報酬を上げるためのステップアップ例を載せておきます。詳しく知りたい方はコメントかTwitterのDMか何かで気軽に聞いてください。

  • 自身のWebサイト(このサイト)を開設 HP運営の勉強と依頼受付に利用
  • アピールできるスキル・資格の取得(Webクリエイター認定試験・Google アナリティクス個人認定資格など)
  • ライティング速度を上げるための研究(報酬・ニーズに合った執筆方法を考案)
  • 記事作成のマニュアル・システム化

私の尊敬するゲームライターであるマフィア梶田さんも、フリーランスとしての自分の価値を見極め、プロデュースする大切さを語っています。

参考:フリーランスとして生き残るために―自分の“価値”を守る:マフィア梶田さん

Webライターという業務の内容に慣れ、本格的にフリーランスとして稼いでいくとすれば、まずはステップアップの方法を探るところから始めていくことになるでしょう。

フリーランスのWebライターにとって大切なもの

フリーランスに大切なもの

ここからは、Webライターを経験していて個人的に「これは絶対に必要だな」と感じた大切なものを3つご紹介します。

もちろん、この3つがあるからといって、フリーランスとして成功することが確約されるわけではありません。しかしこの3つがあれば、独立する上で大きな障害はなんとか乗り越えられるのではないかと思います。

貯金

どんな業界でどんな仕事をするにしても、フリーランスでやっていきたいと思うならば、最初は絶対にうまくいかないということを承知しておきましょう。

これは転職などでも言えることだと思いますが、貯金があると生活に余裕ができるだけでなく、精神面でも大きく差ができます。

一念発起して会社を辞めたはいいが、新しい仕事がうまくいかずに資金難になり、うつ病になってしまった……なんてことのないように、貯金は絶対にしておきましょう。

ちなみに、私が友人に勧めている貯金金額は50~100万程度です。

人によりますが、ひとまずそれだけあれば何かあっても生活を立て直して、他の仕事や生活に移ることができるかと思います。

知人・友人・同業者

僕の好きな曲の歌詞に「抱き合わせなんだ 孤独と自由はいつも」という言葉があります。

私がしているフリーランスのWebライターという仕事は、基本的に人と会って話す必要がありません。また、記事を納期に納品さえすればいいため、在宅で仕事をすることも容易です。

職場での人間関係やコミュニケーションが苦手、といった方には良いことづくめのことに聞こえますが、それは人と長期間話さずに過ごしたことが無い方の場合です。

ずっと在宅で仕事ができるということは、誰とも会わずに仕事・プライベートが完結してしまうということです。

知り合いや職場の後輩、取引先の方など、仕事で会うはずだった人間と全く出会わないということになります。

それはひどく人間関係を狭めてしまうことだというのは理解しておく必要があります。

私の友人の一人に、職場の先輩や後輩と仲が良く、よく一緒に遊びに行く人がいます。その友人は全く外に出ずに仕事をする私と比べれば、気の合う同性や異性と新しく出会う確率は圧倒的に高いでしょう。

社会人になると学校や部活は当然ありませんから、出会い、などというものはグッと減ります。

私はどちらかと言うと一人でも気楽に生きていけるタイプですが、それでも人恋しくなることが多くなりました。

そんな時、身近に知人や友人、同じフリーランスの仲間がいると、とても心が救われた気持ちになります。

フリーランスという自由を選ぶからには、日頃のコミュニケーションや新しい出会いの機会が減るということは覚えておきましょう。

社長・経営者目線

フリーランスのWebライターを始めて1年ほど経った時、急に社長や会長とお話しする機会が増えました。

会社員時代では、20代の若造なんて社長からは見向きもされず、社内でも時々「頑張れよ」と一言声を掛けてくれるだけのような存在でした。

しかしフリーランスというのは、一人で仕事の管理や受注、営業、経理、製造制作すべてを行う必要があります。

それだけではなく、今自分がいる業界のニーズは何なのか、これから景気が良くなるのか、悪くなるのか、儲けのチャンスはどこにあるのか、などといった本来社長や経営者が考えるべきことも頭に入れておかなければなりません。

そうでなければ、災害や国際問題などで突然景気が悪くなってしまったとき、路頭に迷うことになるからです。

フリーランスには、何かあったとき守ってくれる会社や上司はいません。自分の身は自分で守るしかないのです。

そういった意識を常日頃からしているフリーランスという存在は、企業の中でも経営者や管理職と同じくらいのレベルが求められるように感じます。

おわりに 本当にフリーランスである必要があるのか?

フリーランスの男性

前に述べたように、フリーランスになると全てが自由になる反面、全てに責任を持つ必要があります。

会社員では考えられなかったことが、フリーランスでは起きます。

今はずいぶん少なくなりましたが、仕事をしても報酬が払われなかったり、相手の勝手な都合やわがままで報酬が下げられたりするといった事態も起こり得ます。

企業で働いていれば、よっぽどのブラック企業(違法企業)でも無い限り、賃金の未払いなどは無いですよね。フリーランスはそういった支払い面なども注意する必要があります。

正直なところ、社会人としてのスキルを十分に持っている方には、私はフリーランスを無理には勧めず、企業への就職・転職を強く勧めています。

それだけフリーランスは先が見えない、デメリットのある働き方なのです。

「フリーランスってカッコいい!」「独立したって言いたい!」のような漠然とした憧れを持っていると、痛い目を見ることになります。

フリーランスになってみたいと言う方は、本当に自分がフリーランスという働き方である必要があるのか、もう一度自分自身に問いかけてみましょう。

その上でもしフリーランスとして働く覚悟があれば、今回ご紹介したことを参考に、ぜひ頑張ってみてください。

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